記念講演会 ミロと版画が出会うとき
終了 レクチャー/トークイベント
ミロは、35歳の時に版画の制作をはじめました。生涯を通じて精力的に取り組み、版画はミロにとって油彩と並ぶライフワークとなりました。その技法は、ステンシル、エッチング、木版、リトグラフなど多岐にわたり、実験と探求を繰り返しながら、90年にわたる生涯で2,500点以上もの版画を世に送りだしました。
このミロと版画の関係について、気鋭のミロ研究者の副田一穂氏に、わかりやすくお話いただきます。
副田一穂プロフィール
福岡県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻(美術史学)修了。愛知県美術館主任学芸員。
〈主な企画展覧会〉「ミロ展──日本を夢みて」/Bunkamura ザ・ミュージアム、愛知県美術館、富山県美術館 巡回(2022年、
企画担当)、「トライアローグ 横浜美術館・愛知県美術館・富山県美術館 20世紀西洋美術コレクション」(2021年、共同企画)など。
〈著書〉『もっと知りたいミロ』(東京書籍、2022年、共著)
〈論文〉「〈夢の絵画〉から「絵画の殺害」へ──ジョアン・ミロとシュルレアリスム」、 「(反)バルセロナの画家、ジュアン・ミロ」
などがある。
- 会期
- 2024年11月17日(日) 午後2時~3時30分 ※午後1時30分より開場
- 講師
- 副田 一穂(愛知県美術館 主任学芸員)
- 会場
- 講堂
- 定員
- 先着130名 ※定員になり次第受付終了
- 参加費
- 観覧券が必要です。※ミロ展会期中のものが対象
- 参加方法
- 開場時刻になりましたら直接会場へお越しください。
※状況に応じて変更になることがあります。