開催終了 企画展
ものがたりの予感
2022年4月23日(土) ~ 2022年6月26日(日)
本展は、当館のコレクションを通じて、美術作品における「ものがたり」に注目し、イメージとことばの関係や、それにとらわれない作者の自由な発想を見ていくものです。展示作品には、グリムなどのよく知られた童話の挿絵、文字と絵が一体となった本、ものがたりを彩るイギリスの美しい装丁本などがあります。また、岡本健彦や勅使河原蒼風の抽象彫刻、西村盛雄のハスの葉をかたどった立体など、一見して何かのものがたりの表現とは見えないなかで、作者の意図や制作の過程にものがたりが息づく作品があります。さらに、南桂子、山口晃の絵など、具体的ではないけれど、ものがたりを自ずと想像させる作品もあります。展覧会では、コレクションより厳選した版画、油彩画、彫刻、フィギュアのような立体など、200点以上を4章に分けてご紹介します。「ものがたり」とその「予感」を愉しみ、アートに親しむ機会となれば幸いです。
- 会期
- 2022年4月23日(土)~6月26日(日)
- 時間
- 午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
- 休館日
- 月曜日(ただし5月2日(月)は開館)
- 観覧料
- 一般620 (490円)、大高生 310 (240円) ※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。 - 主催
- 群馬県立館林美術館