開催終了 企画展
ペルシアのきらめき-ペルセポリスとシルクロードの美術
2014年9月20日(土) ~ 2014年11月30日(日)
いにしえより、東西交渉のかなめとして栄えたペルシア。現在のイランにあたる地域であるペルシアの美術を含む、古代中東美術、いわゆるオリエントの美術は「煌めき、輝き」に満ちています。本展では東西交流、そして文化の華と言われたカットグラス碗と陶磁器の至宝と言われるラスター彩を中心にガラス、陶器、金銀器、コイン、装身具などに焦点を当てることで、ヨーロッパ、オリエント、中国、そして日本へと、時空を超え無軌道に走り回った東西美術交渉の曲線を手繰り寄せました。また群馬県松井田工業団地遺跡出土の《奈良二彩小壺》を特別に展示することで、唐からペルシア、そして東国の群馬へと延びた東西文化のひろがりについても検証しました。
- 会期
- 2014年9月20日(土)~11月30日(日)
- 観覧料
- 一般820円(650円)、大高生410円(320円) ※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※震災で避難されてきた方は無料で観覧できますので、受付でお申し出ください。
※10月28日(火)「群馬県民の日」は無料 - 主催
- 群馬県立館林美術館
- 監修
- 公益財団法人古代オリエント博物館
- 後援
- 日本西アジア考古学会
- 協賛
- トラクソン
- 企画協力
- 株式会社アートプランニング レイ