開催終了 企画展
夏休み!いきもの図鑑
2014年7月19日(土) ~ 2014年8月31日(日)
変幻自在で驚きに満ちたいきものの世界は、こどもからおとな、生物学者からアーティストまでも魅了する不思議な力をもっています。西洋の博物図譜、『広辞苑』『ファーブル昆虫記』などの挿絵や絵本、エビやカニの鮮やかな細密画、極細の線が響き合う木口木版画、本当にいるような,いないような魚や竜、鏡の中から羽ばたく鳥、樹脂を重ねながら描いた金魚、植物のパーツでできた虫、透き通るガラス細工のような魚、正確に再現された立体の鳥、そして二人の写真家が撮る群馬のいきものなど・・・・、いきものの観察によって得た多彩な表現を通して、自然と人間の親密な交流を紹介しました。
【主な出品作家】
飯島正広、江本創、大野麥風、大森暁生、小林敬生、佐藤成史、新野洋、杉浦千里、冨田伊織、深堀隆介、
牧野四子吉、薮内正幸、ヤマダテルオ、ビューイック、ビュフォン、キュヴィエ、ゴールドスミス、ゴス、ハリス、
ヨンストン、シンツ、ヴィエイヨ
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杉浦千里《ニシキエビ(オス)》1996年
アクリル・ケント紙
杉浦千里の作品保存会蔵 -
冨田伊織《透明標本》より
キイロハギ、アオリイカ、キンギョ類、
アカエイ、オオウミウマ、グリセリン、
標本瓶 -
江本創《竜Draconis folium爬虫綱トカゲ亜目》2010年
ミクストメディア -
佐藤成史《嬬恋村心象》より〈クジャクチョウ〉2010年
インクジェットプリント・紙 -
飯島正広《群馬で生きる動物たち ヤマネ》2008年、秋、水上
インクジェットプリント・紙 -
ヤマダテルオ《オオルリ》2010年
ジェルトン、真鍮、銅線、綿糸・アクリル彩色 -
大森暁生《Glorious images Type-A》2012年
ブロンズ、ステンレス、漆、アガヂス
©AKIO OHMORI Photo:KATSURA ENDO -
新野洋《2013.2.20,代官山2013年》
アクリル、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、真鍮 -
深堀隆介《金魚酒 新夕》2012年
木曽檜一合枡、超難黄変エポキシ樹脂、アクリル絵の具、個人蔵
- 会期
- 2014年7月19日(土)~8月31日(日)
- 観覧料
- 一般510円(400円)、大高生250円(200円) ※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※震災で避難されてきた方は無料で観覧できますので、受付でお申し出ください。 - 主催
- 群馬県立館林美術館