開催終了 企画展

スペインの巨匠•ミロ 版画の宇宙
2024年9月28日(土) ~ 2024年12月15日(日)
バルセロナに生まれた芸術家ジョアン・ミロ(1893-1983)は、ピカソ、ダリと並び20世紀を代表するスペインの巨匠として広く親しまれています。故郷の明るい陽射しと大地を愛し続けたミロは、太陽、月、星、鳥などの自然をモティーフに、それらを大胆に抽象化しながら詩的で宇宙的な世界を色鮮やかに表現しました。
ミロは様々なジャンルで制作を行いましたが、油彩に並びライフワークとして取り組んだのが版画でした。1928年に35歳で本格的に始めた版画の技法は、ステンシル、エッチング、木版、リトグラフなど多岐にわたり、実験と探求を繰り返しながら、90年にわたる生涯で2,500点以上もの版画を世に送り出しました。
本展は、ミロの初めての版画作品『一羽の小さなカササギがいた』に始まる初期から晩年までの約150点の作品で構成されます。線と色で謳う造形の詩人、ジョアン・ミロの世界をお楽しみください。
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『ジョアン・ミロ』 
(ジャック・プレヴェール、ジョルジュ・リブモン=デセーニュ著)より
1956年 - 

『一羽の小さなカササギがいた』 
(リーズ・イルツ著)より 1928年 - 

《月の前の女と犬》1936年  - 

『独り語る』(トリスタン・ツァラの詩)より 
1948-50年 群馬県立館林美術館蔵 - 

《女と鏡》1956年  - 

《反逆者》1967年  - 

《「ワールドカップ’82スペイン」ポスター》 
1981年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555 
- 会期
 - 2024年9月28日(土)~12月15日(日)
 - 時間
 - 午前9時30分~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
 - 休館日
 - 月曜日(10月14日、10月28日、11月4日は開館)、10月15日(火)、10月29日(火)、11月5日(火)
 - 観覧料
 - 一般 830 (660) 円、大高生 410 (320) 円 *( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
※10月28日(月)県民の日は無料 - 主催
 - 群馬県立館林美術館
 - 後援
 - スペイン大使館
 - 企画協力
 - 創絵社
 - 参加
 - 第48回県民芸術祭
 






